私たちは勘違いしていました。これは電池の接続不良ではなかったのです。
(ごめんなさい。前回は前置きが異常に長かったので、今回はまず伝えたいことだけ先に全部言っちゃいますね。とは言え最後までポメラネタですので……)
まずこれを見てください。(ブレていて失礼します)

これは本日、ポメラの電池を交換するときに「久々にボタン電池の様子でも見てみますか」として引き出してみた写真です。
ボタン電池に端子がぶつかった辺りが白くなっているのが分かると思います。

この白いのはそのときは「傷かな?」と思ったのですが、こすったら消えたので温度変化による結露(?)とか、サビだったのだろうと思います。
ともかくこの白い線は、間違いなくマイナス極に繋がっています。つまりマイナス極側の通電は良いのです。しかしよく線を辿ってみてください。この白い線は、プラス極のかなり際どいラインまで来ているように見えませんか?

少なくとも黒い絶縁ゴムまでは続いているように思えます。
ここ紐解くに、DM100の電池接続の不都合は、実は電池の接続不良が原因ではなかったと考えてみます。
マイナス側の導線が、電池をホールドするときに歪曲して、その結果プラス側に接触してショートしていた。と仮定します。
だとしたら対策はこちら。

電池のプラスとマイナスの境界をあえてセロテープで広くとって護ります。マイナス面にもだいぶテープが侵食してますが、これは電池を入れたときにセロテープが剥がれてポメラの中に落ちて取れなくなるのを防止するためです。
後はこれをトレーに入れて、ポメラを起動させれば完了です。

とりあえず点滅は止まりました。しかしこれが何日持つかは不明です。しかしDM100の中をちらりと覗いてみた結果から、接続不良というのはかなり納得が出来なかったのですが、もしこれが原因だったら大いに納得できます。
さてさて、これは今日気がついた話しなので、これで解決と断言できる検証結果がありません。さらに正常のポメラと比べまして、旧記事のこの辺り“
ポメラDM100を改造してみたり♪”にあるように私のポメラのトレーは若干特殊仕様になっております。そのため正常なポメラのボタン電池マークが点滅する原因が、私と原因が同じであるかと言うと、これも微妙なラインです。
ま、ぶっちゃけ今更感がすごくする話題でしたね。^^;
[ 編集 ]